音の快楽的日常

音、音楽と徒然の日々
Exit

SNS上でいろんなバトンが引き継がれてる。

盤のジャケットを選んで紹介するのを7日間、というのに声をかけていただき、

音楽を聴き始めた突端の部分を振り返るのにいい機会だと思い、参加させていただいた。

 

ちょうど部屋の中の片付けものも相当に片付き、音源の棚卸しまでやったところだった。

7日間、つまり7回の投稿機会があって、頃合いも良かったと思う。

一旦、床に好きなアルバムをCDやレコード問わず、ザーッと並べてみた。

それから、共通項を思い浮かべながら山を7個作ってみる。

そうしたら、なんだろうか、自分でも気がつかない太い根っこというか長く続く

流れのようなものがあって、それを目で見られるように偶然したわけで、

それがものすごく面白かった。

他に適当なことばも見つからない、ただただ面白かった。

 

投稿時のコメントは、7つのグループの写真を改めて眺めながら、

その時に思ったことをまとめてみた。

考えない方がいいな、と思ったから、感じたままに。

 

それを7日間繰り返してみて、通しで眺めてみたら、それがまたとても面白かった。

ああ、そうだったんだ、自分、みたいな。

日頃は雑多に手の届いたものを端から聞くような態度でいても、

いざ、今回の感染症禍のような厳しい状況下だと、いきおいその根っこを中心に、

そこら付近の音源を繰り返し聴いていた、ということも。

 

とりわけ、改めて聴いてみて考え込んでしまったアルバムがある。

ザ・モップス の最後の公演の記録、"Exit"。

 

 

 

 

アニマルズが好きなわたしが鈴木ヒロミツのVocalを嫌いなわけがないんだけれど、

彼らにとって出口が各々の転身を単に指し示していたわけではないだろう。

このアルバム、鈴木さんのMCが存分に収録されていて、

当時のバンド活動の空気さえ漂ってくる。

 

このアルバム、何通りかのCDと当時発売されたレコードがある。

数年前に元のアルバム収録曲にボーナストラックを加え、リマスターで出たCDが

熱めの音圧でお聞きになるのが好きな方にはおすすめだが、

そんな珍しいものでもないはずなのに、やたらプレミア価格になっている様子。

であれば、安価に手に入るアナログレコードがお勧めか。

 

 

明日は上手くすれば宣言解除かもしれないという。

それでもいきなり世の中変わったりはしないだろう。

急な変化に戸惑い疲れるよりも、やや自分のペースで行こう。

今更何も慌てることはない、と改めて自分に言い聞かせた日曜だ。

 

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