音の快楽的日常

音、音楽と徒然の日々
時の過ぎるのは

年を取ると時の過ぎるのを早く感じるようになるとはほんとうのことだと思う。

気がついたら2017年も12月、今週は強い寒波も来るという。

鍋が美味しい季節になったと喜んでいていいものか、どうか。

 

音楽の再生装置を入れ替えることにした。

長らく使っていたスピーカー。

新しい恋人に走ってしまうような罪悪感。

ものでも何でも名前をつけて生き物のように接したりする癖もあって、

否、単なる執着心かもしれないが。

 

思えば、これまで使ってきた装置のどれよりもストイックな鳴り方だった。

もうこういうものと出会えないかもしれないが。

そう思ったら、今のうちにあれこれと気になる音楽を聴いておきたくなった。

今夜は北欧出身の3人で組んだバンド"Junip"の2ndアルバムを。

 

 

 

 

うちのスピーカーはこのジャケットのように真っ黒で一部に銀色の部品がついている。

なので、よく知らなかったけど、これは私のためのCDだと思って買ってみたら、

1曲目に大好きな米TVドラマで流れた歌が入っていた。

 

お風呂の中とまではいかないが、リバーブのような響きを持たせた録音で、

彼らのことを書いているWebにはシカゴ音響派に似たサウンドとある。

決してhi-fiでもないからaudio小僧向きではないのだけれど、

エアコンを切ってしんとした部屋に小音量で流してみると、

これがなかなかにメロウでいい具合。

街中の雑踏や人間関係のあれこれや、ごちゃっとうまくいかないことをひっくるめて、

嗚呼、今週もやっと終わったよ、明日からは切り替えていこう、何て時にもいい具合で。

 

この時期に、あまりにもこう、思わず遠くを見つめたくなる歌を聴くのはどうか・・・も知れないが。

明日の準備をして早めに寝るとしよう、空気の冷たさがなんだかいい感じなうちに。

pop & rock | - | - | author : miss key