音の快楽的日常

音、音楽と徒然の日々
True Blue

秋があっという間に終わってしまった。

否、今週はまた少し暖かさが戻るのだと言っているが、

ベランダの植物たちを見ていると、すっかり冬支度の様子だ。

バラの幹は紅葉のように紅く色づき、本格的な冬への備えを始めている。

 

それに比べて人間(わたし)はどうだろう。

部屋に戻って仕事の疲れもそこそこに、audioのスイッチを入れていつもの位置に座り込む。

年齢のせいなのか、せいにしてはいけないのか、

次の作業になかなか移れないもどかしさ。

どこまで自分を甘やかしていいのか、悪いのか。

 

そうこうするうちに室温が低すぎるのを慌ててエアコンで調整。

人間(わたし)のためではなく、少し前に引き取った胡蝶蘭のためだ。

元は南の国の暖かく湿度の保たれた森林の中で生きている植物たち。

観葉植物とはなんと人にとって都合の良い呼び名だろうかとつくづく思う。

病院ではないけれど、体力を取り戻しつつある様子がなんとも嬉しい。

 

さて、今夜の1枚。大好きなArchie Sheppのアルバム、True Blueを。

 

 

 

 

Archieの何が好きかって、Vocalが好きだ。

このアルバムでも"Que Reste-t-il De Nos Amours"をすごくリラックスして歌ってる。

辺りを温かく包み込む深い歌声。

サキソフォンの太さ、強さとはうって変わって物凄くジェントル。

この1曲だけでこのアルバムを聴く値打ちがある。

 

なので、仕事でやられてぐったりしているときの褒美なのだ。

頭の中に麻薬が出ているんじゃないかと思うくらい癒される。

音楽の力は偉大だ。

嘘だと思うならぜひこの1曲をどこかで聞いてみてください。

特に女性のリスナーにオススメしたい1枚。

others (music) | - | - | author : miss key