音の快楽的日常

音、音楽と徒然の日々
TIAS 2017

年に一度の有楽町は国際フォーラムでの東京インターナショナルオーディオショウ。

少しずつ出展企業が入れ替わる中、

やっぱりこの会場でなければ聴く機会のほとんどない製品も多いから、

何かのお祭りに出かけるような気分で毎年この時期が楽しみでならない。

 

 

 

 

今年は、オーディオ評論でご活躍の傅信幸さんの講演を軸に初日と翌日の2日間出かけた。

初日は平日ということもあって、講演に合わせてブースを移動しても席が確保できたが、

翌日の土曜は人出もぐっと増えて、会場によっては酸欠状態で眠気が起きるほど。

一時期は景気の具合もあったのか、なんだか寂しさを感じた年もあったけど、

そんな気配も少しは変わってきたのかなと、それが気のせいでなければいいけれど。

 

今回、装置よりは、この曲を家でも聞きたいと思うCDやレコードが結構あって、

そうそう、去年と比べて明らかに感じるのは、

昨今のアナログブームを反映してか、LPレコードでのデモンストレーションが増えていたこと。

ブースの脇にずらっと並んだレコードの束を見るたびに、

そんなに急にいいレコードが集められるわけでもないから、

やっぱり関係者の多くはレコードを大事にとっていたり、聴いておられたりするんだな、

と、レコファンなわたしはほっこりしてしまった。

 

もちろん、装置はスピーカーもアンプもプレーヤーも、そしてカートリッジも!

バカ高なとんでも製品だったりするので、

価格を伺ったりすると、はーっとため息も出なかったりで、

なかなか悲喜こもごもだったりするのも。まあ例年のことだから驚かない。

 

帰ってきてからヘビーローテなのは、傅さんがレコードで聞かせてくださった、

Sheffield labの1枚、James Newton Howard & Friendsのクロスオーバーな1枚。

 

 

 

 

このアルバムを取り上げる前段で、YAMAHA DX7の話題が。

もうこれだけで、うるっと来るキーボード好きはわたしだけではないはず。

そう、"She"という曲で、当時いろいろ聞いてたクロスオーバーの作品、

(フュージョンとすぐ言えない世代というか、年がばれる)

あれもこれもと、文字どおり走馬灯状態で。

 

全曲聴いても短いアルバムだけど、ダイレクトカッティングの説明をうかがって、

そりゃそうだなと納得した次第。

 

せっかくだからストリーミングのヘビーローテではなく、

やはりLPでと思って探してみたら、かなりの価格。

UK盤はパスしてUS盤で探せば状態次第でやっと手頃なものが。

季節が良くなってきたから、ここは探索エネルギー充填させて、

じっくり探していこう。

 

ショウで気になったアルバムは、いくつかオーダー中。

思いっきり懐かしい音源を、とても新鮮に聞けるのもオーディオの楽しみかも。

帰りがけの冷たい風に秋を感じての充実の週末だった。

audio | - | - | author : miss key
<< NEW | TOP | OLD >>