音の快楽的日常

音、音楽と徒然の日々
cinema

ようやく冷たい風が吹く季節になった。

夜、レコードを聴いていて落ち着くのは、夏ではなくてやっぱり秋冬。

窓を閉めてしんと落ち着いた部屋で聴くのがいい。

 

アナログレコードではないが、

この季節にしんみりと聞くのに○な1枚がまたリリースされた。

村治佳織さんのソロアルバム、「シネマ」。

 

 

 

 

このジャケットは、DVDがついたデラックス版。

通常版のジャケットよりこちらの方が気に入ったので。

意外な選曲とアレンジ、部屋は澄み切った空気に満たされる。

オリジナルよりも寧ろ、ギター演奏に馴染む、

知らなければギター曲かと思うほどに自然で。

まるで水の流れのような、とうとうと語られる18の物語の断片。

 

最近、写真を撮るのが楽しくてならない。

光を光として意識することが、今生きていることをこれほどまでに実感させ、

小さな植物たちと共に暮らすことの幸せを噛み締めることになるとは、

これまで分かっていなかったのだろうと思う。

 

フイルムを大事に(というか高いから)しながら1枚1枚というのとは異なるが、

それでもシャッターを切る毎に感じる何かを心に留めながら。

植物は日々成長する。

光と水と風と。ひとが忘れがちなものを、彼らはごく当たり前に受け止めて。

 

 

 

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