全面禁煙の国―Lovers-Ballad Hits & Sweet Melodies | 2004.03.28 Sunday |
この29日から、国中の職場や飲食店など人の集まる室内での全面禁煙が施行されるという。一体どこかと思いきや、意外や意外、アイルランドであった。私の彼の国のイメージとは、ギネスバーでタバコの煙りがチェーンを作っているような中で、がんがん水の如く黒ビールを呑む男達が集い、語るというもので、およそ「全面禁煙」とは縁がなさそうな感じがして驚いた。しかも罰金の最高額が3000ユーロというから気合いが入っている。
私は鼻炎とアレルギーがあるのでタバコは苦手であり、できれば吸わないでいて貰いたい側の一人であるが、それにしても、全面禁煙ともなると経済にも影響があり、単に健康上のことだけでは決まらないように思う―日本では少々無理があるだろう。路上喫煙を禁じたエリアがあるというだけでニュースになったりトラブルが生じたりするくらいだ―その背景には年間7000人ものタバコの害に関連した死亡者が出ているという、統計的裏づけがあるとのことだ。
何でも、アメリカはニューヨーク州でも同様の法律があるそうで、世界規模ではそうした動きに追随する国も出始めているという。私はもちろんそういう傾向には大賛成だ。今日なども買物の途中で喫茶店に寄ったのだが、店鋪が狭いだけに禁煙席も狭く、結局煙が流れてくる。美味しいカフェラテだったのに、残念だった。タバコの煙の苦手な人間にとっては、タバコの臭いがするだけでも食事がまずくなるということを、愛煙家の方はなかなか理解しづらいとは思うが、せめて食事の場所ではきっちりと分煙してもらえると私のような人間は飲食店の利用機会も増えるだろうと思う。
3月最後の日曜ともあって、出かけた秋葉原は人で一杯だった。そこでふと立ち寄ったCD店でたまたま試聴して気に入ったのが今日のオムニバスCDである。最近では珍しくもない企画盤だが、私にとっては涙がでそうな懐かしのバラード集で、ホイットニー・ヒューストンやバリー・マニロウなど、63年から99年までのヒット曲をエイッと集めた内容の濃いアルバムである。
何と言っても、NilssonのWithout You。いろんなアーティストがカバーしていてどれがオリジナルか知らなかった私であるが、この曲は、私がよく聞いていたラジオの深夜放送「ヤングタウン」金曜日のエンディングテーマ。ラジオ小僧だった私は、10代の頃の思い出の曲というと、たいていラジオで聞いたものばかりだが、特にWithout Youは歌手や歌詞の内容を毎日放送に問い合わせたりしたほどの曲だった。
その他、70年代のナンバーでは、メリッサ・マンチェスターやダリル・ホール&ジョン・オーツなど、聴けば多分耳が覚えているような曲が目白押し。先日書いた異動の件で胃の痛い週末だったのが、この一枚の音楽で随分と気持ちが明るくなった。タイトル通り好きな人といっしょに聴いて良し、あるいは同年代の方にリフレッシュBGMとしてお勧めできる充実の1枚である。
私は鼻炎とアレルギーがあるのでタバコは苦手であり、できれば吸わないでいて貰いたい側の一人であるが、それにしても、全面禁煙ともなると経済にも影響があり、単に健康上のことだけでは決まらないように思う―日本では少々無理があるだろう。路上喫煙を禁じたエリアがあるというだけでニュースになったりトラブルが生じたりするくらいだ―その背景には年間7000人ものタバコの害に関連した死亡者が出ているという、統計的裏づけがあるとのことだ。
何でも、アメリカはニューヨーク州でも同様の法律があるそうで、世界規模ではそうした動きに追随する国も出始めているという。私はもちろんそういう傾向には大賛成だ。今日なども買物の途中で喫茶店に寄ったのだが、店鋪が狭いだけに禁煙席も狭く、結局煙が流れてくる。美味しいカフェラテだったのに、残念だった。タバコの煙の苦手な人間にとっては、タバコの臭いがするだけでも食事がまずくなるということを、愛煙家の方はなかなか理解しづらいとは思うが、せめて食事の場所ではきっちりと分煙してもらえると私のような人間は飲食店の利用機会も増えるだろうと思う。
3月最後の日曜ともあって、出かけた秋葉原は人で一杯だった。そこでふと立ち寄ったCD店でたまたま試聴して気に入ったのが今日のオムニバスCDである。最近では珍しくもない企画盤だが、私にとっては涙がでそうな懐かしのバラード集で、ホイットニー・ヒューストンやバリー・マニロウなど、63年から99年までのヒット曲をエイッと集めた内容の濃いアルバムである。
何と言っても、NilssonのWithout You。いろんなアーティストがカバーしていてどれがオリジナルか知らなかった私であるが、この曲は、私がよく聞いていたラジオの深夜放送「ヤングタウン」金曜日のエンディングテーマ。ラジオ小僧だった私は、10代の頃の思い出の曲というと、たいていラジオで聞いたものばかりだが、特にWithout Youは歌手や歌詞の内容を毎日放送に問い合わせたりしたほどの曲だった。
その他、70年代のナンバーでは、メリッサ・マンチェスターやダリル・ホール&ジョン・オーツなど、聴けば多分耳が覚えているような曲が目白押し。先日書いた異動の件で胃の痛い週末だったのが、この一枚の音楽で随分と気持ちが明るくなった。タイトル通り好きな人といっしょに聴いて良し、あるいは同年代の方にリフレッシュBGMとしてお勧めできる充実の1枚である。
pop & rock | - | - | author : miss key