暦の愉しみ − Jane Child -- Jane Child | 2005.01.30 Sunday |
年も改まって1か月が経とうとしているのに、今年はどういう訳か新しいカレンダーを用意するのをすっかり忘れており、気が付くとまるで曜日感覚のない毎日を過ごしていた。毎年決まってJRAのカレンダー(通常版と非売品バージョン)が2つと壁は馬だらけの部屋であったが、せっかくだから気分を替える意味でも、絵柄の美しい海外のカレンダーをAmazonで注文した。
カタログを見てみると、随分といろいろな種類のカレンダーがこれでもかというほど揃っていて、つい目移りする。ちなみに日本のカレンダーは、かつてロシア旅行の際には人気のお土産として欠かせなかったが、今時はどうなんだろうか。
画面を見ていると、1つだけを選ぶのは難しくて、結局2つも買ってしまった。1つは、flog、要するにカエルの写真が美しいネイチャー系。もう一つは、もともと前から欲しかったスタートレック(TOS)のもの。スターシップや新シリーズのキャラがガンガン出てくるものではなくて、カークやDr.マッコイ、スポック、そしてスールーが登場する、オリジナルシリーズファンのトレッキーにはまさに必須アイテムである。
さて、届いてみて、購入する前にすっかり忘れていたことが一つ。海外のカレンダーだから、日本の祝日がまるでわからない!パラパラ見てみると、ワシントンの誕生日、とか、すっかり米国仕様になっている。これでは暦の役割が半減(笑)。うーんと5分程腕組みして思案したが、せっかく図案が美しいのでそのまま壁にかけることにした。
暦と言えば、日本ハリストス教会が発行している正教会の日めくりは、旧字体で印刷された「今日の説教」が大変ありがたいもので、毎日1枚ずつ読むと、ロシア語の勉強にもなるという優れものである。今も売られているかどうかはわからないが・・・。
今年はどういう訳か新年会が多く、昨日のホームパーティでようやくラストを迎えることができた。普段はアルコールをかなり控えているが、せっかくのご挨拶の機会なので、飲みたいだけ飲んだとは言わないまでも、結構美味しくいただいたら、先日かかりつけの医者に雷を落とされたので、以降、当分は大人しくしようと思っている。幸い、2月はまだ飲酒の予定はなし。やはり暦に予定を入れるのは、「自覚」を求める意味でも重要だと再確認した(笑)。
よもやま話はその辺にして、今日は懐かしい1枚をセレクト。今はどうしているのか、当時すごく話題になったアーティスト、ジェーン・チャイルドのデビュー盤である。曲はもちろん、音の作り込みまで全部ジェーン独りで手掛けてあり、音の重厚な感じが、彼女の華奢な体つきと随分かけ離れていて驚いた。このアルバムがリリースされた89年というと私にとっては大学最後の年で、とりあえず雇ってくれそうなところを片っ端から受験しつつ、物思いに耽る日々だった。そうでなければ、手当りしだいに読書に溺れていたから、今思えば随分と古臭い大学生活だったんだなと思う。
それにしてもあと1日を残して2月に突入。新しい2つのカレンダーの1月はたった二日しか見ることができなかったが、如何にも私らしい滑り出し。新年会も一通り終わったことなので、そろそろエンジンをかけていこう。そんな気合いの入れ直しをするには、まさにうってつけのジェーンの音楽。私のようなスロー・スターターにお勧めしたい(笑)。
カタログを見てみると、随分といろいろな種類のカレンダーがこれでもかというほど揃っていて、つい目移りする。ちなみに日本のカレンダーは、かつてロシア旅行の際には人気のお土産として欠かせなかったが、今時はどうなんだろうか。
画面を見ていると、1つだけを選ぶのは難しくて、結局2つも買ってしまった。1つは、flog、要するにカエルの写真が美しいネイチャー系。もう一つは、もともと前から欲しかったスタートレック(TOS)のもの。スターシップや新シリーズのキャラがガンガン出てくるものではなくて、カークやDr.マッコイ、スポック、そしてスールーが登場する、オリジナルシリーズファンのトレッキーにはまさに必須アイテムである。
さて、届いてみて、購入する前にすっかり忘れていたことが一つ。海外のカレンダーだから、日本の祝日がまるでわからない!パラパラ見てみると、ワシントンの誕生日、とか、すっかり米国仕様になっている。これでは暦の役割が半減(笑)。うーんと5分程腕組みして思案したが、せっかく図案が美しいのでそのまま壁にかけることにした。
暦と言えば、日本ハリストス教会が発行している正教会の日めくりは、旧字体で印刷された「今日の説教」が大変ありがたいもので、毎日1枚ずつ読むと、ロシア語の勉強にもなるという優れものである。今も売られているかどうかはわからないが・・・。
今年はどういう訳か新年会が多く、昨日のホームパーティでようやくラストを迎えることができた。普段はアルコールをかなり控えているが、せっかくのご挨拶の機会なので、飲みたいだけ飲んだとは言わないまでも、結構美味しくいただいたら、先日かかりつけの医者に雷を落とされたので、以降、当分は大人しくしようと思っている。幸い、2月はまだ飲酒の予定はなし。やはり暦に予定を入れるのは、「自覚」を求める意味でも重要だと再確認した(笑)。
よもやま話はその辺にして、今日は懐かしい1枚をセレクト。今はどうしているのか、当時すごく話題になったアーティスト、ジェーン・チャイルドのデビュー盤である。曲はもちろん、音の作り込みまで全部ジェーン独りで手掛けてあり、音の重厚な感じが、彼女の華奢な体つきと随分かけ離れていて驚いた。このアルバムがリリースされた89年というと私にとっては大学最後の年で、とりあえず雇ってくれそうなところを片っ端から受験しつつ、物思いに耽る日々だった。そうでなければ、手当りしだいに読書に溺れていたから、今思えば随分と古臭い大学生活だったんだなと思う。
それにしてもあと1日を残して2月に突入。新しい2つのカレンダーの1月はたった二日しか見ることができなかったが、如何にも私らしい滑り出し。新年会も一通り終わったことなので、そろそろエンジンをかけていこう。そんな気合いの入れ直しをするには、まさにうってつけのジェーンの音楽。私のようなスロー・スターターにお勧めしたい(笑)。
pop & rock | - | - | author : miss key