フェードアウトしない「青い影」 | 2005.04.30 Saturday |
曲の終わりがフェードアウトじゃない「青い影」があるよ、というので、とりあえずAmazonで購入した"30th Aniversary Anthology by Procol Harum"。3枚組のボックスセットになったこのCDの最初の2枚は、オリジナルアルバムの2in1になっていて、特になんということはない。楽しみにしていたのは3枚目のシングル&別テイク集。
気になる「青い影」はステレオバージョンでしかもライブ録音。なるほどライブだからフェードアウトできないんだ、それに気がつかない私も私だが(笑)、肝心のエンディングはとても素直なものですっかり納得してしまった。
青い影の通常バージョンはフェードアウトしているので、以前オルガンで遊び弾きしているときでさえ、最後はどんな感じなんかなあと想像しながらあれこれ勝手にエンディング作って弾いてしまっていた。もっとも、曲の途中も好き勝手にアレンジしてしまうから、オリジナルのエンディングにこだわらなければならない理由は何一つ無いが、後ろに流れるオルガンのメロディラインがシンプルで美しく、私にとって主旋律以外のパートがすっかり頭に入っている曲なんてそうはないので、長く気になっていたのだ。
このボックスセット、決して安くはないのに装丁が今ひとつなので、よほど何かにこだわりがなければ人にはお勧めしづらい。ただ救いは、音質的には素直で聴き易いので、プロコルハルムが好きなのに私同様ベスト盤プラスα程度しか揃えていない方には候補の1つになるかもしれない。
それにしても、音楽ソフトは企画ものというか、再発、リマスター、未収録テイク入りなどなど、本当にきりがない―金銭的にも場所的にも―のだけれども、ついつい買ってしまったりする。近日中に、Chetのリイシューとピンクフロイドの紙ジャケCDが各々何枚かずつリリースされるが、少なくとも後者は買ってしまいそうな気がする。その音が気に入るかどうかわからないのに、装丁がきれいだというだけで買ってしまったりする私はやはり人間が弱いのだろう、そういう言い訳をしながらCDの置き場所を確保していたりする(苦笑)。ソフト買いはフェードアウトどころかエンドレスなのが辛いなあと感じる今日この頃である。
気になる「青い影」はステレオバージョンでしかもライブ録音。なるほどライブだからフェードアウトできないんだ、それに気がつかない私も私だが(笑)、肝心のエンディングはとても素直なものですっかり納得してしまった。
青い影の通常バージョンはフェードアウトしているので、以前オルガンで遊び弾きしているときでさえ、最後はどんな感じなんかなあと想像しながらあれこれ勝手にエンディング作って弾いてしまっていた。もっとも、曲の途中も好き勝手にアレンジしてしまうから、オリジナルのエンディングにこだわらなければならない理由は何一つ無いが、後ろに流れるオルガンのメロディラインがシンプルで美しく、私にとって主旋律以外のパートがすっかり頭に入っている曲なんてそうはないので、長く気になっていたのだ。
このボックスセット、決して安くはないのに装丁が今ひとつなので、よほど何かにこだわりがなければ人にはお勧めしづらい。ただ救いは、音質的には素直で聴き易いので、プロコルハルムが好きなのに私同様ベスト盤プラスα程度しか揃えていない方には候補の1つになるかもしれない。
それにしても、音楽ソフトは企画ものというか、再発、リマスター、未収録テイク入りなどなど、本当にきりがない―金銭的にも場所的にも―のだけれども、ついつい買ってしまったりする。近日中に、Chetのリイシューとピンクフロイドの紙ジャケCDが各々何枚かずつリリースされるが、少なくとも後者は買ってしまいそうな気がする。その音が気に入るかどうかわからないのに、装丁がきれいだというだけで買ってしまったりする私はやはり人間が弱いのだろう、そういう言い訳をしながらCDの置き場所を確保していたりする(苦笑)。ソフト買いはフェードアウトどころかエンドレスなのが辛いなあと感じる今日この頃である。
pop & rock | - | - | author : miss key