□ LOST & FOUND vol.3 "New Orleans Gumbo"(2006.11.22)のplay listです。
当日配布されたペーパーと私のメモを元に作成しています(文責は私にあります)。
記憶の限り整理していますが、間違いや出典のディスクが異なっているかも知れません。
※映像の場合、元ネタ不明の場合は、同じ曲が聴ける、現在入手可能なCDを載せました。
※song / artist / albumの順です。
◆ Yes We Can Can / Allen Toussaint / Our New Orleans
1曲目からもうノリノリ。
ニューオーリンズの復活を込めてよく紹介されたアルバムなので
聴いたことのある方も多いのでは。
この曲のタイトル、もとは"Yes we Can"(オリジナルはLee Dorsey)。
なぜCan×2になった? 興味が沸きますね〜
◆ Yes We Can Can / The Pointer Sisters /
The Pointer Sisters
説明の要らないゴージャスなコーラス。でも豪華なだけじゃなくて、
ゴスペルとかそういう根っこみたいなものを感じさせる素朴さが見え隠れして
それがまたとても魅力的。
彼女たちの歌で聴いていると、タイトルもCan じゃなくて
Can×2が合うような気がします。
◆ Do You Know What It Means To Miss New Orleans? / Louis Armstrong & Billie Holiday / New Orleans(film)
多分この映画からのカットだと思うのですが、サッチモが自分自身の役で出演、
ビリー・ホリディもメイド役で出て歌っているという豪華な作品。
(曲は自信なし、彼女が歌っていた歌詞にmiss new orleansとあったので)
1917年のアメリカを舞台に・・・おっとネタバレはよくないですね(笑)。
Jazzがどうやって広がっていったのか。時代背景を知ると音楽も一層面白くなる。
◆ Iko Iko / Dr.John / Dr. John's Gumbo
当日は映像でライブの模様が紹介されました。
派手な羽飾り帽をかぶったDr.Johnが目に焼き付いて離れない。
(一時期のエルトン・ジョンよりは控えめか!?)
この曲のリズムを聴いていると、おーニューオーリンズだーという気分に。
ちなみに久保田麻琴さんのカバーが『セカンド・ライン』で聴けます。
◆ Mardi Gras in New Orleans / - / -
当日、クラーベのリズムを取る拍子木のクラベスという楽器を使った
演奏が流れましたが、ピアノ演奏はProfessor Longhair(*)。
Prof.の所以は坂本龍一の教授、のようなもの(いやちゃんとした
説明があったのですが、肝心なところは茫洋とした記憶の彼方)。
ちなみに彼の演奏で聴けるアルバムには"Rock 'n Roll Gumbo"が。
ジャケ絵を貼っておきます。
amazonで試聴可能です。
◆ Hey Pocky A-way / The Meters / The very best of The Meters
映像がなかなか出ずに、その間この曲を・・・といって結局
かかったかな?とあやふやでしたが流れたそうです(*)。
天辰さんが10曲目、と言っていたのを手がかりにとりあえずアルバム紹介。
◆ Rock & Roll Doctor / Little Feat / Feats Don't Fail Me Now
当日は英TV番組の映像が流れました。
DVDを探すのは大変そうなので、とりあえず曲が聴けるアルバムをセレクト。
いろんな音楽の味がいい感じにブレンドされたサウンド。
The Bandのあの密度高い凝縮感とはまた違った感じが好き。
前半はここで終了♪
◆ Sometimes I Wonder / John Cleary / John Cleary
道島さんセレクトの1曲目。
まったりファンクでおしゃれなサウンド。ヴォーカルも入ってます。
おしゃれといっても、スムースジャズなんかと比べると重心が低くて
夜静かに流しても良さそう。
amazonで試聴可能です。
◆ Funky Miracle / Bonerama / LIVE AT THE OLD POINT
影山さんセレクト1曲目は今注目のブラス・バンド。
4人のトロンボーンセクションにギターとドラム。
トロンボーンというとJJしか思い浮かばないレトロ頭な私も
心地よーく聴きました!でもCDはインディーズ。
ボーンラマの公式サイトを発見。一部、試聴が可能です♪
◆ Pleasin' You / Anders Osborne / Which Way to Here
回覧されたニューオーリンズのジャズフェスのパンフに夢中になっていて、
道島さんセレクトno.2のアーティスト名を聴き漏らしていたのですが、
なんと!道島さん&天辰さんからアルバム情報をいただくことができました。
ありがとうございましたm( )m。
☆
Andres Osborne Official Site♪ &
albumの試聴♪
◆ Lil' Liza Jane / James & Troy Andrews / 12 & Shorty
影山さんセレクトの2曲目。
普段は別々に活躍しているJames(tp.)とTroy(tb.)の兄弟による
コラボアルバムで、ゲストとして山岸潤史も参加。
どこかほろりとするようなサウンド。
ニューオーリンズにハマった影山さん推薦の1枚!
◆ A certain girl / Allen Toussaint / Legends of New Orleans (DVD)
このタイトルと異なる映像かもしれませんが、
同じ曲をフェスティバルの映像集で。
オーソドックスなニューオーリンズの音楽と
最新の熱いファンキーサウンドに共通するのが
楽しさをストレートに感じさせてくれること。
◆ The night they drove old dixie down / The Band / The last waltz
この曲(ライブ)を紹介するときの天辰さんの表情が印象的でした。
映像作品の他、CDのBox Setでも入手できるようですが、
いずれにしても大作、しかも豪華ゲスト多数。
"Big Pink"しか知らない私もぜひ聴いてみようと思います。
◆ Fire & Brimstone / The Neville Brothers / Tell It Like It Is(DVD)
これも映像で紹介されました。
ネヴィル・ブラザースというと、オーディオファンには
ビロードの声、アーロン・ネヴィルが人気ですが、
ブラザースの迫力とかっこよさもなかなかハマります。
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ひょっとしたら曲や映像が抜け落ちているかもしれません。
間違いなどにお気づきの方がいらっしゃったらぜひお知らせください。
ニューオーリンズの音楽、私も決して嫌いではないので、つい夢中になり、
メモもとびとび、しかも手元の暗いなかでのミミズ文字で解読不能(笑)。
それでも、イベントがどんな感じだったのか、何気なく伝われば幸いです。
追記:*の部分は北中正和さんから教えていただきました。ありがとうございました!
また気がついた時点で修正をかけていきます(Nov.24)。
それから! もっとディープで新しいシーンを体験したいという方のために、
当日ゲストの影山さんが地元の素敵なmusic shopを紹介してくれました!
現地でなければ入手困難なディスクも満載とのことです。
□ ルイジアナ・ミュージック・ファクトリー
http://www.louisianamusicfactory.com/default.asp