When I'm with You | 2009.02.27 Friday |
どこまでが許されて、どこからが許されないのか。
どんなことにでも言えることなのだろうが、
そんなことをつらつら考えたくなるような出来事が随分積み重なった。
人事がらみの用件で直属の上司から呼び出しを受けた。
一体何かと思いきや、
いつまでも昇任試験を受けずにいる私への苦言であった。
しかしながら、
読む人の不快を考えなくても、ここにはとても書けないような発言を含めれば、
どこから誰が見てもそれは世の中でセクハラと呼ばれている類いのものに違いなかった。
物事なるべく前向きに考えよう、と思いながらも、
そんな話が延々30分も続く中、早々に思考は停止してしまい、
頭の中には昨晩聴いた音楽が静かに流れていた。
重たい話とは全く関連性のない、たわいのないラブソング。
この春、来日も予定されているSparksの"Terminal Jive"というアルバム。
最近、紙ジャケット&SHM−CD、ボーナストラック付きで出たのを買ったばかり。
これまで中古レコードの500円箱から引き抜いたレコードで聴いていたが、
iPodでも聴きたいと思っていたので買い直したものだ。
このアルバムの1曲目、"When I'm with You"。
CDに付いている対訳は英語の不得意な私が言うのもどうかと思うが、今ひとつ。
巧拙以前に、この曲が持ってる爽やかでのんびりした田園の風景のような、
そんな雰囲気が伝わってくるといいのだけれど。
この曲を聴いていると、10代、20代初めの頃の心持ちを思い出して、
自然とハッピーな気分になれる。
その頃の環境にも恵まれていたけれど、
何よりわたしの心の中に何らよこしまなものが無くて、澄み切っていたからなんだろう。
今思えば当時の悩みなんて贅沢なものばかり。
悩んでいたこと自体が今となってはきらきら輝く思い出だ。
同じアルバムの5曲目、レコードならB面の1曲目の"Young Girls"が、
そんな気分をさらにもり立ててくれる。
わたし自身はこの歌詞にでてくるような可愛らしい娘ではなかったけれど、
ある種のまぶしさのようなものが、
まるでアルバムでも眺めるようにして蘇るのは一体何なのだろう。
日頃何の気無しに聞き流している歌の文句に救われることが多い今日この頃。
春まであと少し、空の色具合が日々変わっていくのを楽しみにして、
あと少しだけがんばってみよう、そんなことを思った雪の日の午後。
どんなことにでも言えることなのだろうが、
そんなことをつらつら考えたくなるような出来事が随分積み重なった。
人事がらみの用件で直属の上司から呼び出しを受けた。
一体何かと思いきや、
いつまでも昇任試験を受けずにいる私への苦言であった。
しかしながら、
読む人の不快を考えなくても、ここにはとても書けないような発言を含めれば、
どこから誰が見てもそれは世の中でセクハラと呼ばれている類いのものに違いなかった。
物事なるべく前向きに考えよう、と思いながらも、
そんな話が延々30分も続く中、早々に思考は停止してしまい、
頭の中には昨晩聴いた音楽が静かに流れていた。
重たい話とは全く関連性のない、たわいのないラブソング。
この春、来日も予定されているSparksの"Terminal Jive"というアルバム。
最近、紙ジャケット&SHM−CD、ボーナストラック付きで出たのを買ったばかり。
これまで中古レコードの500円箱から引き抜いたレコードで聴いていたが、
iPodでも聴きたいと思っていたので買い直したものだ。
このアルバムの1曲目、"When I'm with You"。
CDに付いている対訳は英語の不得意な私が言うのもどうかと思うが、今ひとつ。
巧拙以前に、この曲が持ってる爽やかでのんびりした田園の風景のような、
そんな雰囲気が伝わってくるといいのだけれど。
この曲を聴いていると、10代、20代初めの頃の心持ちを思い出して、
自然とハッピーな気分になれる。
その頃の環境にも恵まれていたけれど、
何よりわたしの心の中に何らよこしまなものが無くて、澄み切っていたからなんだろう。
今思えば当時の悩みなんて贅沢なものばかり。
悩んでいたこと自体が今となってはきらきら輝く思い出だ。
同じアルバムの5曲目、レコードならB面の1曲目の"Young Girls"が、
そんな気分をさらにもり立ててくれる。
わたし自身はこの歌詞にでてくるような可愛らしい娘ではなかったけれど、
ある種のまぶしさのようなものが、
まるでアルバムでも眺めるようにして蘇るのは一体何なのだろう。
日頃何の気無しに聞き流している歌の文句に救われることが多い今日この頃。
春まであと少し、空の色具合が日々変わっていくのを楽しみにして、
あと少しだけがんばってみよう、そんなことを思った雪の日の午後。
pop & rock | - | - | author : miss key