現在のブラウン管テレビとつきあうこと約9年間。
友人たちが液晶テレビに移行していくのをうらやましく思いつつ、
何となく今までの画面の方が見やすくて買い替えができなくていた。
それがとうとう買えた。買ってしまった。
機種はPanasonicのプラズマテレビで37型。
少し前まではプラズマテレビなんて高価で手が出なかったけれど、
今では液晶の少し高級な機種と大して変わらない価格。
おまけに、狙ったわけではないけれど、ボーナス前商戦なのか、値引きが結構あって、
わたしは量販店のポイントで頂いて、そのポイントでもってブルーレイプレーヤーまで購入。
品定めは苦手なので、身近な人といっしょにお店に見に行ったりとか、
人が買ったりするのを参考にしつつ、わたしはほとんど映画を見ることしかしないから、
プラズマがいいかと思いながら、そういう先入観から一歩も抜け出すことはできなかった。
本当言えば、パイオニアのテレビが良かったけれど、高すぎるし重たすぎる(笑)。
それでPanasonicの一番小さなモデルにした。
新聞を等身大に切ったりして大きさを部屋の中で確かめたりしつつ。
もっともこのテレビがいいなと思った、というかとうとう買い物できたのは、
お店で担当してくれたメーカーの販売員の方の影響が大。
疑問には丁寧に答えてくれたし、ネガティブな要素もきちんと説明してくれた。
おまけに、PAL互換のあるブルーレイプレーヤーを、自社製品でもないのに、
あれやこれやと接続しなおしたりして(店頭のディスプレイ!)最後まで面倒みてくれて、
そこまでされたら、同じだったらそういう店員さんから買いたいよね、って思うのが人情。
隣接他店の方が価格が安かったようだけれど、約1時間のお買い物は珍しく大満足。
買い物下手で、結局迷ったり、決められなかったり、疲れてまた次にと見送ったりの繰り返しだったから、
やっぱり上手に背中を押してもらえると有り難かったりする。
早速、普段見ているDVDソフトから試しているけれど、十分すぎる画質でしばらくは寝不足必至。
それに、わたしが買ったLGのプレーヤーはPAL互換ありで、しかもリージョン5も一作業でできる。
然してロシアもののライブ盤や映画も見放題。
パイオニアの機種が大丈夫かなと思ってお店で試した限りは×で途方に暮れたのだけど、
それよりも価格も安いLGのマシンがわたしにとってはコストパフォーマンス大。
しかも動作も速くて、なかなか絵が出てこなくて苛つくこともなし。
こんなことだったらもっと早く買えば良かったかな、とはいつものこと。
しばらくは手持ちのDVDを見直しながら、操作や調整の方法などにも慣れて行こう。
お手伝いいただいた店員さんには海より深く感謝、ほんとうにいい買い物だった。