音楽はさっぱり、食事はがっつり | 2010.06.28 Monday |
今朝出勤したら、同僚の多くが寝苦しさの余り、夜中に起きてエアコンのスイッチを入れたという。
わたしといえば、眠かったのか、起きたらいつもの時間ということで、寝不足はなかったが、
それもこれも、いい時間まで爽やかで涼しげな音楽を聴いていたからかも。
でもこうも蒸し暑いと食事がさっぱり系だと持たないので、
今夜は餃子にビールでがっつり、いった(笑)。
餃子は野菜系でしつこさの少ない食べやすいもの。
水餃子にしようかと思ったが、ごま油でかりっと焼いて食べた。
おいしかった。
で、食後のデザートではないが、今夜もまた音楽は清涼系で。
ワールドカップの影響か、観戦後はその国の音楽がやたらと聴きたくなる。
この間はイタリアの試合を最初から最後まで見た。
前回のワールドカップでの印象、華麗で爽やかなイメージとはかけ離れ、
素人目には泥臭く感じられたのだったが、それはそれ。
今夜の1枚はナポリ歌謡特集。
なんと17世紀の作品から新しくは1945年の作品と、解説にある通りまさに古の曲集。
34年生まれの歌い手、ロマーノ・ザノッティの歌声は、
一体いつの録音かと不思議なくらい、声の張りと艶やかさに魅せられる。
伴奏も弦楽器のシンプルなもので、響きの美しさが歌声に彩りを添えている。
このCD、何でもフランスは「イリス・ミュージック」というレーベルのラテンシリーズの1枚だそう。
他にどんなものが出ているのかは知らないが、
同様のクオリティなら同シリーズの他作品もぜひ聴いてみたい。
寝苦しい夜の寝しなの1枚にもお薦めのアルバム、小音量でぜひどうぞ。
world music | - | - | author : miss key