音の快楽的日常

音、音楽と徒然の日々
久々にaudio店のイベントに出かけてみた
昨日の大雨が噓のような今日という日曜。
溜め込んでいた用事を午前中に片付けて、
出不精になってた重い腰を上げて出かけた銀座の街。




銀座の猫はいつのまにかタンデムに(笑)。
5分ほど眺めていたけれど、微動だにせず。一体、何故に?

こんな平和な風景を眺めつつ、久しぶりにサウンドクリエイトさんにお邪魔した。
わたしも使っているレコードプレーヤーLP12に使う電源部分が更新されたとのことで、
この週末、お試しデモが開催されているのを耳にしてモノは試しにと出かけた。

お店で扱っている中古盤や
< エテルナ盤が何枚かかかって、その美しいラベルを目にしただけでも幸せ
スタッフの方の所有盤などから硬軟取り混ぜてあれこれ聴かせていただいた。

その中でも、特に耳が、いや全身臨戦態勢になったものが2枚。
1枚目はブーレーズ指揮、ニューヨークフィルの「ペトルーシュカ」、71年録音。


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聴かせていただいたものはペトルーシュカのみの1枚もので、これとはジャケットも違うが、
何と言うか、体中の細胞が全開するような、「春」が来たその瞬間。
ストラヴィンスキーの曲は演奏によって、おしまいまで聴くのが辛いか、
あるいは一度聴いたら忘れられない素晴らしいものか、わたしにとって両極端。
きらびやかな音の粒子がゴージャスに乱舞する様に思わず手を叩く。

これはぜひ家でも聴きたいと思い、帰りがけに中古店に寄って3枚組のブーレーズを購入。
これまた有名なクリーブランド響との「春の祭典」も入っている。
ストラヴィンスキーはしばらくこれで十分かもしれない(笑)。

この1曲で驚くのはまだ早くて、実はもう1枚というか1曲、最後の最後に、
きっとその曲を、そしてその曲を聴いた時間のことを忘れられないだろうというくらい、
先入観やら何やら面倒なものが一気瓦解で一掃された瞬間が訪れる。
「今日聴く最後の曲だから蛍の光のノリでしんみりと」
なんて冗談言ってる場合じゃなかった。

いつものことながら、LINNのFさんの選盤は何気ないようでいて鉈の切れ味。
今日はこういう曲が聴きたいと、
流れた曲のメロディを直前脳内再生していたのがバレてたとは思えないので、
これはほんとに偶然なんだろうけれども、
わたしなどは、音楽への想い、レコードへの愛情、どれをとってもまだまだ精進が足りん、
帰り電車に揺られながら、そう思い至るのだった。

そうそう、肝心の電源・・・やっぱり電源は大事だと思い知ったことだけ書いておこう。

ここまで書いて、今日は電池が切れてしまった。
というのは噓で、この感触はまだことばにするには生々し過ぎるので、
手元に同じレコードがやってきたら改めて整理して書こうと思う。

レコードの再生は一期一会、目を閉じればまたそこに戻れるようでいて、それは叶わぬ夢。
全く同じ体験が二度とできないであろうからこそ、
レコードという黒い円盤に惹かれる自分がいる。
汗ばむ陽気と爽やかな興奮に包まれた日曜の夕暮れ。
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HoSoNoVa
声を聴くだけで、いやもう聞こえるだけで、もぞもぞと下腹の方がもんやりする。
気分が悪いのではなく、全くその真逆で、声の力はスバラシイと何度も一人ごちる歌がある。
細野晴臣その人の待ちに待った最新作、"HoSoNoVa"。


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発売当日、ポストに届いていたこのうれしさよ、amazonさん、ありがとう。
3.11以降、仕事のペースが変わってしまい、目と鼻の先にあるお店に行けなかったりで、
もっともあの地震のせいでわたしの購買ペースも少々狂ってるけど、
深夜寝る前の音源探し(もちろんネット上で)は秘かな愉しみで、
クリック一つで欲しいCDがこうして手元に届く、この有り難さ!
 
ところで、1st以来、何と38年ぶりの全曲ヴォーカルものということで、
しかも前作からもう4年経っているとのこと。
首を長くして待っているとはまさにこのことで、
わたしのような細野さんの声が何より好きだ!という人間にはこれ以上ない至福の1枚。

なかでもこの1曲を選べ!と言われたら、4曲目の"Rosemary, Teatree"を挙げる。
作詞作曲、演奏と唄、すべてまじりっけなく細野さんの歌。
細野さん自身の好きな香りをテーマにつづったメモから作られた曲とのこと。

わたしはあの日以来、音や揺れではなく、なぜか臭気に敏感になった。
以前はあまり気にならなかった台所のちょっとした料理の残り香や、
傍を通り過ぎる人の髪の匂いなど、もうのべつまくなし。
いいことではないけど、きっとアンテナのバランスがどこか違うんだろうと、
あまり気にせず放ってあるが、
同じなら臭いではなくて香りに気持ちがいくようになったらいいな。

"Rosemary..."のリズムはボサノバ風味のルンバ。
ベースの音の取り方が、心地よさのツボを押すというか、絶妙のライン。
この曲を聴いているだけでもう夢見心地(笑)。
寝る前の1枚にすると、全部聞き終わらずに寝入ってしまうのでもったいないから、
届いて以来、毎日、帰宅後最初に聴いて、料理中も聴いて、
それでいてやっぱり寝る前にも聴いてしまったり(笑)。
夜遅く戻った日はこれしか聴けない日もあるけど、ノープロブレム。
針金みたいに強ばった神経にも優しく響く温かい歌声、ああ生きててほんとによかった。
pop & rock | - | - | author : miss key
お茶の時間
4月より出勤のシフトが変わり、遅番になった。
当初は朝の時間を損したようで、今ひとつの気分だったが、
たった30分だけれども、その30分がいい具合に気持ちの余裕になった。
今では、げんきんなものだがその余裕が何ともうれしい。

加齢のせいなのか、PCの使用過多なのか、暗がりや夜間の時間帯での視力が落ちて、
気力はあっても本を読むのが苦になり始めていた。
社会人になってからの一時期、生活のペースが崩れて活字から離れた頃があったが、
そこから元のペースに戻すのが随分大変だったので、
どうしたものかなあと思っていたところだった。

朝日の差し込む部屋でゆっくり食事、ゆっくりお茶をしながら、
読み止しの本や雑誌をパラパラ捲る。
それほど集中できるわけでもないのに、意外に頭に入る。
本を読むのは夜の楽しみだとばかり思っていたが、どうやらそうでもなかったらしい。

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これも本当なら夜のお茶なんだろうか。
デトックスというのは効果も半信半疑、これまで飲んだことのなかったのを、
友人の家で出されたのをいただいてからすっかり気に入ってしまった。
このクリッパーというブランドのお茶は海外のものなので買えないでいたが、
いつの間にかamazom.co.jpでも買えるように。
ハイビスカスの独特の風味は目も頭も覚ましてくれるようだ。

気が付けば近所の桜はもう葉桜(笑)。
季節の移り変わりが早すぎてちょっと惜しいというか、
夏はまだいいよ、と誰がきくでもない独り言。
明日もまたいい天気に恵まれますように。
よもやま | - | - | author : miss key
散り際こそ美しい
ここ数日、通勤途中で桜を見上げるのが愉しみになっている。 
今朝などは風が強くて、早くも散り加減。
花びらの1枚、1枚がもう少しで散ってしまうというその際こそ、
花が咲き誇っていたつかの間をより強く思わせるからか、却って美しさも引き立つように思う。

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リリースから届くまで待つこと数ヶ月、今日ようやく手元に届いた1枚のCD、
Ida Kelarovaの最新作、"Romska balada"(Roma Ballad)。
Idaは56年、チェコスロバキア生まれの女性歌手。
ジャズ歌手として活躍するほか、ジプシー音楽の歌を編んだ数々のアルバムで有名だが、
本作もジプシーのトラディショナルソングや新しいバラード曲を集めた珠玉の歌唱集。

シンプルな歌詞と彼女の渾身の歌声から止めどなく溢れる深い悲しみ、哀切。
すべての生き物が持つであろう生への渇望は、花の散り際の美しさのようでもあり、
一方で、生きるということは思いのほかシンプルであることを思い出させてくれる。

様々な利便と引き換えに失ったものの多さ、
そして無意識につくられた「ルール」にがんじがらめになって窮屈な思いをしている自分。
あるがままに受け入れること、自分なりに咀嚼すること、
そんな当たり前のことがいつの間にか難しく、そして認めがたく、
1日の時間がもっとゆっくり過ぎていた頃の自分を取り戻したいと切に願う。
静かな部屋で、ただひたすら歌と向き合う独りの時間。
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ラジオを買う
週末、友人が遊びにきてくれた。
音楽聴いておしゃべりして、レコード店行って。
いつもこういう週末だったら楽しいのに。
音楽の話ができる仲間がいるというのは本当に幸せなことだとつくづく思った。

いい気分のまま、送って行ったついでにヨドバシカメラへ。
最近出たデジカメを冷やかす目的で寄ったのだけど、
そう言えばと思い、iPod用のヘッドフォンを試聴したりしてすっかり買物モード。
でも、気に入ったヘッドフォンは衝動買いにしては高価すぎたので萎縮(自粛ではなく)。
それで、と周りを見渡してみると、先月買えずにいた名刺サイズのラジオがあった。

プラのバンドでしっかり留められていたので、店員さんを呼んで訊いてみると、
2時間ほど前に入荷したばかりという。
もちろん、喜んで1台購入した。
小さいながらスピーカーも付いていて、
しかも、あの地震の日にバスの中で聴かせてもらったのと同じ機種だ。 


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ラジオ小僧の御用達、ラジオはやっぱりソニーじゃなくちゃね、とはわたしの独り言。
使い方も簡単で、エリアセンサーがついているから、普段使いの選局も自動でできた。
音質も十分だし、イヤフォンの巻き取りができるからもたつかなくて済む。

これならFMも聴けるので、日頃、バラカンモーニングを途中にして出かけてたのが、
通勤途中も聴けるから便利!
やっぱり専用機が便利、先日のポータブルカセットでも大丈夫ではあるけど、
ガサがあるものはやっぱり持ち歩きが面倒だから。

偶然だったけど、ここしばらくの買物で一番便うれしい買物。
買物熱も治まったし、めでたし、めでたしの週末だった。
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夜桜巡り
購読しているaudio雑誌のコラムで知ったCP2というレーベル。
お洒落なロゴのラベルと、
一瞬未来派を思い出すジャケットのそのレコードをいつか買いたい、
そんな風に思いつつあっという間に1月が過ぎた。

大きな地震があって、生活のリズムが随分狂ってしまったけれども、ただそれだけのこと、
今は、ずれたリズムのままでも結構快適に過ごせてしまう。
でも、件のレコードのことは頭から離れなくて、
少し落ち着いたらまた例によって例のごとく、レコード店巡りをしようと思っている。

ところで、今日は天気もよかったので、久しぶりに外出して用を済ませた。
港区内の仕事をいくつか梯子したのだが、
地下鉄に乗ってしまうのが惜しい位、そこここに桜が満開で、
移動途中のことながら、美しい桜を堪能した。
しだれ桜や、大きな枝振りの、それはもう大層立派な桜の樹。
見事というしかない。

嗚呼、桜は日本の心だから折ったり切ったりしてはいけないということばの意味を、
これほど痛感した日もなかったかもしれない。

夕方、事務所に戻って後片付けをしたら、外はもうすっかり暗くなっていた。
それならばと、帰りも歩いて帰ろう、ついでにそこここの公園や並木の桜を見て帰ろうと、
今日はすっかり桜三昧だった。

自粛ムードのせいなのか、いつもならゴザやブルーシートの上に大勢の人が集い、
思い思いに料理や酒を用意して、少し肌寒い中を宴会して楽しむお花見の風景が、
今年はほんとうに少なくて、これほどまでに満開なのにと残念に思った。

満開の桜もこれまた節電なのか、いつもより薄暗い公園の灯りに
無数の花がぼうと浮き上がる。
ひそひそと花がおしゃべりしているような風景が広がる空間。


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Paul Zukofskyの弾くバッハのソナタとパルティータ。
これはレコードではなくCDだけれども、
CP2の作品が何か欲しくて、件の演奏と同じZukofskyで買い求めたものだ。

ときおり風に揺られてひらひらと舞い落ちる花びらの様に、
鈍い光を放ちながらも切なく迫る、彼の弾くバッハの音色に、
心の芯をぐいと掴まれるような胸苦しさを覚える。

いつかの夜もこんな満開の桜の下で、
カラカラに乾き切った心が瑞々しさを取り戻すまで、
ただただ立ちつくして花を見上げていた。
きっと来年の今も、その次の年も。

過ぎ去った日の思い出の数だけ花の表情がある、
そんな気がした、上京して26年目の春。
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適度に熱いのがいい
新しい年度が始まって早5日。
席が変わってこんなに風景が変わるなんて思ってもみなかった。
前の席と比べてわずかに窓に近いだけで、開放感も違ってる。

朝は気が付いてなかったけど、暗い帰り道、けっこうな量の桜が咲いていた。 
節電で冷え冷えとした事務所で仕事をしていると、
春が来たなんていう実感もなくて、
朝は朝で新しい仕事のことで頭がいっぱいだから、
頭の上で咲いている桜の花に目も行かず(苦笑)。

新しいことに手を付ける気持ちになれないのは、
春先独特の無気力感なのか、単に新しい環境に慣れず疲れてるだけなのかわからないが、
それもきっと時間が解決してくれるので、淡々と課題をこなそうと我が身に言い聞かせる。
こんなときは、凝った体を解してくれるような、適度に熱い音楽が聴きたい。


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"A Song for You" のカバー作品が聴きたくて買ったドニ・ハサウェイのアルバム。
ほんとはレコードで欲しかったけれど、
ゆっくりお店を探して歩く余裕がなくて、とうとうCDを買ってしまった。
ネットで買った翌々日に手元に届いたのだけど、
震災の影響を受けていたamazonもほぼ平常通りの配送になっていて、
建て直しが早いなあと驚いた。

彼の歌声はとても伸びやかで、小さな音量で聴いていてもとても心地よい。
ソウルでパワフルな歌だからって、何も大音量で聴かなくてもいい。
そして"A Song for You"、あの有名なピアノのイントロが、
まるで花びらが散る時のはらはらとしたあの感じがなんとも切なく、
秋口のどこかやるせないもの悲しさとはまた違った感覚に思わず息を呑む。

周囲では震災の関係で、自分も何かしなければ、或は自粛しなければと、
何やら肩に力の入った話ばかりで、わたしはそういう空気自体に腰が引けてしまう。
私財を◯億円寄付します、といった記事の金額がうなぎ上りに増えていくような、
それがまるで何かの競争(狂騒?)のように見えるわたしは根性が曲がっているに違いない。

明日は少し早めに事務所を出て、どこかで夜桜でも楽しもうかと思う。
どこか座りの悪い落ち着かなさを慰めてくれる1枚、静かな夜のお供にお薦めです。
pop & rock | - | - | author : miss key
黄金の70年代ロシア歌謡集
前回のインテリア本を読んでいたら、
とにもかくにも懐かしさで胸が一杯になった。
そうそう、と思いながら届いたばかりのCDの封を切る。
ここ数年再発が相次いでいる懐メロコンピレーションCDだ。


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タイトルもそのまんま、「ゴールデンソング in 70'」。
2枚組の2組ということで全4枚、全100曲弱の涙でそうな作品集(笑)。

当時はCDはもちろん、彼の地の音楽を聞きたくてもせいぜいカセットが手に入るかどうか。
海外からの個人輸入なんて夢の夢だったから、
わたしは今はなき神田の新世界レコード店から通販でカセットテープを細々と購入。
それだってたくさんは売ってないし、買えないので、
日頃はラジオ放送が頼みの綱だった。
とにかくよくリクエストしていたなあ、一体何度名前を読み上げられただろう。

ネットなんてなかった時代だし、
そもそもどうやって新世界レコードの連絡先を知ったのか不思議なのだが、
ひょっとしたら愛読していた『今日のソ連邦』(ソ連大使館が発行していたグラフ誌)
なんかで記事か広告が出ていたりしたんだろうか。

ロシアの70年代ポピュラーというと、もともとの地元の歌謡曲に加え、
海外のポピュラー音楽に影響を受けたバンドミュージック、
グループコーラスやシンガーソングライターがたくさん世に出てきた頃。
なんといっても各々1曲目はビショールィエ・リビャータ、スタース・ナミンだから、
ビートミュージックとメッセージソングの端緒が見て取れるというもの。

それにしても、このCD集もまた懐かしさ一杯。
音はさすがにそれなりでしかないけれど、まとめ方はかなりいい線行ってるのではと思う。
資料的に聞くというよりは、
BCLブームでモスクワ放送やラジオ・マヤークを聞いていたリスナーの方にお薦めしたい。
pop & rock (russian and other slavic) | - | - | author : miss key
『ロシアの大人の部屋』
時おり、昔訪ねたロシアやウクライナのステイ先のお宅を思い出すことがある。
食事時の、あの美味しそうなスープの匂い、焼きたてパイの甘酸っぱい香り。
少し幅が狭めのベッド、落ち着いた家具や調度品、そして窓から見る街の眺め。
団地なんだけれど、日本の集合住宅とはどこか違う、何が違うかうまく説明できないけど。
 

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ついに出た、というか、ロシアの一般住宅のインテリアを紹介した本。
辰巳出版という出版社からシリーズで出ている海外インテリア紹介本の1冊だけど、
旧ソ連のノスタルジックなお部屋から最近のポップなインテリア、
オリジナル溢れる1室まで、実例の紹介が予想以上に幅広く集められていて、
単なる写真と紹介文に加え、ロシアの住宅事情や歴史的な背景にも触れてあるのがいい。

これまで建物の様式(スターリン様式、とか)を解説した本は出ていたけれど、
ロシアの生活がもっと身近に見える書籍はほとんどなかったはず。
わたしなどはつい懐かしさに浸ってしまい、家事の手もついつい止まってしまう(笑)。

本の装丁にも凝ってあって、そこここにロシア語を使ったりと、
一体何人いるかわからないわたしのようなロシアおたくに嬉しい工夫も。
繰り返しになるけど、
ロシアの文化がこういう角度からの取り上げられ方がするようになったんだなあ、
と隔世の感、しみじみ。
この本、まだ出たばかりなので大きめの書店ならインテリアコーナーに並んでいるかも。
ロシアに興味がある方のみならず、生活にミクスチャー感覚を取り入れたい女子にもお薦め。
ぜひ手に取って眺めて欲しいロシアな1冊。
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