DG | 2012.07.25 Wednesday |
週末出かけたいつものお店でゆっくりレコードを眺めた。
いや、今回は狙いがあって、シャフランのレコードがあったよと教えてもらったから、
喜んで出かけたのだった。
ビクターから出ていたバッハ無伴奏の2枚組。
ゲートホールドのジャケットもきれいで、盤の状態も良かったけれど、
(いや、価格も「よかった」けれど・・・)
試聴させてもらったら、音が遠いのが気になって、結局買えなかった。
同じ演奏なら見た目が悪くてもメロディアの原盤がいいなあ、とつい気になって。
目当ての盤を見送ったら気持ちが楽になったのか、
ついついバーゲン価格になっている盤をあれこれ引き抜いてしまった。
それも今回はなぜかDGの黄色いタイトルのレコードがずらっと。
長いこと音楽を聴いていても、あるいは聴いているからか、
時折マイブームの波がやってきて、今は弦楽器の独奏とギレリスのピアノ。
そして有り難いことなのだろうと思うが、聴きたいと思うものがなくなることはまずなくて。
幸せというものは長くは続かないもの・・・。
でも、音楽を聴ける幸せというものがどこかで途切れてしまう気がしない。
何ら根拠はないけれど。