音の快楽的日常

音、音楽と徒然の日々
雨の日に思い出すシーンは少々重た過ぎた
先日、「凶悪」という映画を観た。
リリー・フランキーがその手の役を演じたらきっと凄いことになる
そう思いながら、レンタルが始まってもなかなか借りては来れなかった。
でも、いざ観てみたら、もっと怖い俳優がでていた
ー実質的な主人公を演じたピエール瀧。

電気グルーヴのTAKIと同じ方だと気がつくのに、
ちょっと時間がかかったかも知れない。
ピコピコチカチカ、独特のダンスシーンには縁がなかったものの、
舞台やPVでかぶり物や着ぐるみを纏っていたりするから、
彼のことは決して嫌いではなかった。
それでも、心の闇を正面から演じることのできる人だとは思ってもみなくて、
目の前の映像から底なしの闇が手招きしているようで、
原作本を読んだ時のあの胸の悪さとはまた違った感覚ではあったが、
頭や体に何かが纏わり付いて離れないような気がした。
この映画を劇場の大画面で観た方はいったいどんな感想をもっただろうか。

***

外はあいにくの雨。薄暗くなった部屋の中で、
あのシーン、このシーンと思い返していたら、
胃の辺りがずんと重くなってきた。
気分を切り替えようと、電気グルーヴのDragonなんかを聴いてみるが、
やっぱりちょっと違う。
音楽だけで気分を持ち上げるのはやっぱり無理がある。
で、掃除でもして体を動かそう、動作に勢いがつきそうなのは・・・
と、なんとなく「浮気なぼくら」を引っ張りだしてみた。


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ジャケットを見ても分かる通り、随分懐かしいアルバム。
YMOの音楽は、特にポップな楽曲は掃除に勢いがついてとてもありがたい(笑)。
或る種のアンチテーゼであったのかもしれないが、
インストの曲から普通に日本語の歌詞がついてTV番組なんかでも歌うようになり、
なかなかコンサートにも行けないような田舎住まいのわたしは喜んだものの、
当時はどこか戸惑いもあったような気がする。

それでも、こうして耳を傾けてみると、
なんてポップでツボを押さえた曲なんだろう、と思う。
一度聞いて耳について、また聴きたくなる、そんな曲の要素が全部詰まってる。
ちなみにこのアルバムには、
後にイメージソングとして編まれた「以心伝心」のさわりが入っているが、

フルコーラスはシングル盤で聴ける。

アルバム全体に漂う妙な明るさが却って不安を誘うこともあるけれど、
全曲聴き終わる頃にはさっきのどよんと重たい喉の閊えは取れて、
おまけに(笑)部屋もきれいになったではないか。
と、突然に雷鳴轟き、酷い豪雨に。
止まない雨はないというけれど。
早く梅雨があけてくれないかとわたしもベランダの草花も首を長くして待っている。
明日は少し天気が良くなるだろうか。
湿度の高さが今の気分を何よりうまく表している荒天の日曜。


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pop & rock | - | - | author : miss key
夕暮れに思うリコーダー
これからだんだん日が短くなっていくんだろうけれど、
あまり明るいうちに帰宅するのは気が引ける反面、
とっぷりと暮れて街灯のあかりが頼りの帰り道もどうかと思う。

ワークライフバランス、ということばが職場のあちこちで言われるようになってから、
却って時間の調節が難しいような気がする。
気のせいだといいなあと思う。

***

日暮れ時の、いい色合いの空を眺めて、
3、4歳の小さな女の子と母親がなんてきれいな夕焼けだとやりとりしている。
そんな様子の少し後ろから、
記念、というわけではないけれども、写真に撮っておきたくなった。
カシャリというシャッター音は色気も素っ気もないが、
将来のレディは振り返ってにっこり笑ってくれた。


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こういうときは急いで部屋に入りたくないもので、
iPodでいい音楽があったりしないかなと探ってみたら、
ちょうどいきあたったのがいい具合だったので、
この1曲を聴いてから戻ることにした。
Amsterdam Loeki Stardust Quartetによる"Michelle"。


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もとは彼らの"Extra Time"というアルバムに収められていたが、
そのCDは廃盤になり、現在は上のジャケットの廉価BoxSetの中の1枚として入手できる。
ご存知ビートルズのナンバーだが、
原曲とはまた違った切なさと美しさで奏でられたMichelle、
このちょっと寂しげな、消え往く音の余韻、
あと数分もないだろう夕景に溶けていくようで。

***

  夜に笛を吹いてはいけません

そういわれて、好きだったオカリナを止めてしまったことがある。
笛吹童子ではないが、オカリナの音色は夜にこそと子どもながらに思い、
そっと庭の隅で練習していたのだが、
わたしの郷里では、夜に笛を吹くと蛇がくるといって、
あまりいいことだとは思われていない。
その反面、蛇が居着く家はお金に困らない、などとも言ったりして、
大人の言うことはよくわからんとやはり子どもながらに思ったのをふいに思い出した。

今日の子どものように親と一緒に夕景を眺めるなんて、あまり覚えはないから、
ちょっと羨ましくもあり、
なので無粋なシャッター音(まあそう大きな音ではないが)が申し訳なく・・・。
明日もいい一日になりますように。
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みつばちの大地("More than honey")
岩波ホールなんて何年ぶりだろう。
急に時間ができて、1本だけ映画を観に行けた。
友人知人からはグランドブダペストホテルが一押しだと言われていたが、
一体どんなお客さんが観にくるのかに興味が沸いて、これにした。
2012年のドイツ・オーストラリア・スイス共同作品、
「みつばちの大地」("More than honey")。


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みつばちの大量死が話題になって久しい。
この映画は、みつばちの死の原因を究明しつつ、
スイス、アメリカ、オーストラリア、そして中国と、
蜂蜜の産地であったり、みつばちが居なくては成り立たない産業の存在する国々で、
みつばちを巡る様々な人々の生き様や思いが描かれ、
その全てがみつばちという一本の糸に面白いように繋がり、結論へと導かれていく。

丁寧な取材に基づくドキュメンタリー作品だが、
虫好きには堪らない、生きたみつばちの映像もたっぷり。
有名なみつばちのダンスのみならず、女王誕生の瞬間まで、
専用スタジオにおける実写のマクロ映像は驚愕を越えてただただ息を呑む美しさ。
また、ミニヘリコプターや無人偵察機に小型カメラが仕込まれて撮影された、
若き女王とオスバチの結婚飛行の瞬間など、
百聞は一見に如かずとはまさにこのこと。

穀物を食い荒らす雀を殺すよう某国の指導者が指示し、
雀が居なくなった代わりに大量の害虫が発生。
それを抑えるのに大量の農薬を使ったところ・・・。
まさにみつばちにまつわる負の循環も構図としては同じこと。
現代のみつばちは人間の手を借りて、抗生物質の力を借りてでなければ、
生きていけなくなっている。
また彼らの力を借りなければ、地球上の多くの食物に係る受粉が困難だ。

資本主義の結末のひとつを垣間みたようで胸が苦しくもなるが、
物語の最後には、やはり最新のバイオ技術を駆使して、
みつばちの種としての命を将来に繋ぐ試みも紹介されていて、
それが許されることなのかどうかは別にして、
どこかほっとするのだった。

本作品はスイスのマークス・イムホーフ監督(同脚本)による。
数多くの映画賞を受賞しながらも、こうして岩波ホールで上映されなければ、
こんな作品があること自体も知らずにいただろう。
加えてPeter Schererによる幻想的な音楽も印象的だった。
昆虫が苦手な方にはしんどい部分も否めないが、
人間が生きること、有り様を改めて考えさせてくれる1本。
岩波ホールではこの7月11日まで上映される模様。
ご興味のある方はぜひ神保町へ。


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Melingo
街の中の飾り付けやすれ違う人の出で立ちに、World Cupが始まったことを知る。
あまりに暑い日が続き始めたので、しばらく伸ばしていた髪をばっさり切ろうと、
出かけたカットハウスもまたブルーに染まっていて、
店長、スタッフともに衣装も決めて、日本の初戦をパブリックビューイングで応援するのだという。

話好きな担当の女性から、サッカーについてあれこれ訊かれたが、
さっぱり疎いので全然噛み合わなかった。
でもおかげでいろいろと教わることができて、
どうにか職場での話題についていけそうな程度になったのがありがたい。

試合が南米で行われているから、というのではないが、
やっぱりこのどっしりと重たい暑さが想像させるのか、
ここ数日、タンゴをよく聴いている。
でも、ゴリゴリのタンゴではなく、こんな洒落たのだったら、
聴いてみたいなあと思う人も少なくないのでは。
Daniel Melingoの最新盤、"Linyera"。





タンゴはラテンの社交ダンスのイメージが強いせいか、
どうも聴いていて体に力がはいってしまうのだけれども、
彼の歌でそんな先入観も一掃された。

オルタナティヴなサウンド、美声ではないけれどセクシーな歌声。
時間帯で言えばやっぱり夜で、
あの埃っぽい暗がりでアンサンブルという感じなんだけれど。

アルバムのラストにはアンビエントな楽曲も収められていたりと、
1曲、1曲はキャラクターの異なるサウンドだったりするのが、
1枚通して聴いてみると、今時のタンゴってこんなお洒落なんだ、って
納得してしまったりする(笑)。

さてこの"Linyera"、うれしいことに2枚組レコードで出ている。
ダウンロード音源のチケットもついてるし、
CDには入っていないボーナストラック2曲が収められている。
もちろん、わたしはレコードで買ったが、
ここのところ国内で出ている反った盤なんか目じゃないほど、
盤のクオリティも良くて◎。

男性ヴォーカルが好きな方はぜひ一聴を。
蒸し暑くて眠れない夜のお供にぜひの1枚だ。


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Croz
草花の世話をするようになってからというもの、早起きがすっかり定着し、
5時前起きとまるで農家さながらの毎日。
花が咲き、生育が旺盛なこの時期は、
小さな鉢植えや狭いベランダの庭といえども、作業がいろいろあって、
毎日飽きることがない。

梅雨のこの時期、部屋に音楽を充満させて気分を上げていた頃もあったが、
このしとしとという雨音自体、そう悪いものでもないと思うように。
それでも、雨音にじっと身を任せていると、
体を動かすこと自体が嫌になってくるので、少々切り替えが必要だ。
雨の中、ビニールに包まれて届いたレコードを聴いてみる。
David Crosbyの新作、"Croz"。





伴奏とヴォーカルの、このしっくりとかみ合った一体感が心地良い。
先に録りました、後から足しました、みたいな感じでは決してなくて。

この歌声を聴いて、ついCrosbyって何歳なんだろうと思ってしまった。
70歳を越えた方の声とは思えない艶と伸びのある歌声で、
多分、多くの方がこぞって聴くというアルバムにはならないんだろうけれど、
彼の古いアルバムなんかを耳にして来たリスナーにはこれほどうれしい1枚もないだろう。

このアルバム、リリース時点で2枚組LPでも出ていて、
わたしは当然のようにレコードで買ったが、
無料ダウンロードチケットも同梱されているから、
iPodでも聴きたい派にもお勧めしやすい。
何よりこのリラックス感、
何ともゆったりと流れる音楽と空気をより楽しめるだろうレコードでの購入を、
同じ買うならぜひと押しておきたい。

早朝の作業が一段落して、こうしてレコードが回るのを眺めながら、
ぼんやりとお茶する時間がこんなにいいものだとわかっていたら、
もっと前からそうするんだったと少々後悔しつつ・・・。
或はこういう時間の流れ方が愉しいと感じる歳になっただけのかもしれないが。
愛聴盤がまたこうして1枚増えてそれもまた幸せな週の真ん中。
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En Otra Parte
先日紹介した曲の入ったアルバムがなかなか手に入らない、
といったメールをいただいた。
ダウンロードが主流となりつつある今時、
レコード盤を探してまで音楽を聴いている方はやはり少数派。
というわたし自身も、先日のブローウェルのレコードはプレゼントで、
贈っていただいて心中小躍り状態だったので、探すのは簡単ではないことも承知の上。

それで、同じ曲が入っていて、
女流ギタリストだけれども、ハンガリーの方で、
何ともリリカルで体中に染み渡りそうな切なるギターを奏でる方のアルバムを、
改めて紹介したいと思った。
Zsofra Borosの"En Otra Parte"(他の場所で)。


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"A day in November"がバージョン違いで2曲収められていて、
この曲名で検索すれば、ヒットする可能性が高いアルバムだろう。
或はECMということで尻込みする方がいるとすれば、それもまた惜しい。

本作の11曲は一体どういう基準で選ばれたんだろう。
様々な作曲家の手になる、ジャンル不定の縦横無尽さながら、
演奏、というか聞こえてくる音には一本の筋がきちんと通っていて、
それでいて芯の強さを忘れさせる繊細でリリカルな音色が何とも素晴らしい。
がつんと楽器に向かい合うのではなく、そっと寄り添い語りかけるような一体性。
ECMレーベルの録音の良さが、こうした背景をも音を通じて伝えてくれる。


梅雨入りでうんざりするほどのじめじめが部屋の中に溢れている。
それでも、エアコンでからりとするのではなくて、
いい音を部屋に行き渡らせると空気まで清浄されるような錯覚が。
決して、思い違いではないような気がする・・・。
件の曲の、11月の、というタイトルながら、
こうして聴いてみると、さっきまでのイライラもどこへやら。
Nさん、ぜひお聞きになってみてください。
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いい音で
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 「いい音だなあと思ったその時、心の音楽の窓が大きく開いているということである」。

ステレオサウンド最新号の特集記事、いい音60選の傅信幸さんのエッセイ。
毎号、傅さんの記事を楽しみにしているが、
この1行に、そうそう!と思わず声が出てしまった。

魅力的な音楽がいい音で聞けた時の、体中の細胞が開く感覚。
心の音楽の窓、という美しい表現にはほど遠く、生々しすぎるかもしれないが、
きっと同じ線上にある感覚ではないかと。

時折、再生装置にお金をかけるのはあまり意味が無い、
同じなら限られた資金を音源につぎこむべし、というようなメールをいただく。
音楽の良さはいい音でなくてもわかる、という意味なんだろうか。
それとも数多ある音楽との出会いを増やして、
1つでもこれという音楽を見つけることの方が重要だ、ということだろうか。

素晴らしい音楽と出会うことの高揚感が忘れられず、
ボヘミアンのようにあちらこちらと聞きかじっては次ぎの音源探しと、
それ自体が終わることの無い旅のようになってしまっているが、
自分の好きな音楽がいい音で(単純に自分自身がいいなあと思う音で)聞ける時、
その楽しみ、歓びはぐっと増していく。

audio装置は、再生音はもちろんのこと、見た目や操作感など、
その持ち主の拘りを反映できるいくつもの観点があるように思う。
わたしはずぼらな人間なので、楽にいい音で聞けるのが一番のため、
できるだけ操作が単純で、例えばボタンが少なく、
日頃弄るところが極力少ない装置を選んでいる。
見た目もシンプルで、その分、デザインの主張が強いものにはなっているが、
何年も部屋にあって飽きるということがない。

最近、部屋に戻れる時間が遅く、以前よりも音楽を聞ける時間が短くなった。
なので、1つ1つのアルバムを集中して聴きたいからこそ、
傅さんの書かれているように「音がみっしりぎっしりと、いっぱい聴こえて」、
それが違和感なくごく自然なまとまりで1つの音楽として体感できると、
本当にありがたいというか、それ自体がとてもうれしかったりする。
そのために今手元にある再生装置は無くてはならないものだ。

例えば、今、目の前にある1枚のレコードの中に、
いったいどれだけの音、音楽が詰まっているのか。
できれば入っているもの全てを聴きたいと思う。
全てが聞こえなくてもその音楽の素晴らしさを感じ取れない訳ではないけれど、
全てに近づけば近づくほど、よく深く感じ取ることができるのではないかと。

否、単純に何が入っているのか知りたいだけなのかも知れない。
いったいレコードの溝にどれだけの音が刻まれているのか。
有限の中に無限を感じるのはなぜだろう。
不思議の尽きない夜、もう真夏かと思えるほど蒸し暑い夜だ。
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Scriabin Etude Op.2-1
アンコールのたった1曲が耳の奥に残って離れようとしない。
もちろん、先日のプレトニョフのリサイタルには、
Scriabinが演目にあったから行ったのだけれども、
これまで聞いたどの演奏とも違う、どこまでも淡々とした演奏に、
全身を耳にして聴き入った。

ここ数年間、指揮中心でピアノ演奏から遠ざかっていた演奏家。
音源もそれほど多くは出ていないので、
いつもはC.P.E.Bachの作品集ばかり聴いていたが、
先日のライブ演奏があまりに印象的で仕事も何も手につかず、困ってしまった。
それで、音質は今ひとつで残念だけど演奏はやはり素晴らしい録音で、
ちょっとお茶を濁すというか、心の整理をすることにした。
プレトニョフの弾くスクリャービン曲集。


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指先から紡がれる美しい響きから、
独特の柔らかでしなやかな運指を想像していたが、
実際のライブ演奏で見たそれは、少し想っていたのとは違い、戸惑った。

つい指の動きを追いかけてしまうので、目を閉じてじっと聴き入った。
何ともまろやかで消え入る響きは春の花の匂いのよう。
神秘的でファンタスティックな、或はメランコリックなScriabinなら、
これまでもいろいろと聞いてきた。
最大限にコントロールされたメロディの抑揚。
それなのに聴く者の胸内に、一小節毎にこみ上げて重なっていくものがある。
たった一曲のアンコールはエチュードの2番の1だった。
大好きな曲がアンコールに選ばれる一夜というのはそれだけでも忘れ得ぬものとなるのにー。

演奏会の体験には、CDやレコードにはない良さがある。
それは当夜のことを反芻しながら、幾度となく演奏を楽しめることだ。
梅雨もまだというのに、この蒸し暑さにやられながら、
それでもまた今夜もあのフレーズを思い出してはつい口元が緩む。

楽譜は一つでも演奏家の数だけ音楽がある。
何が本当かなんてどうでもいいのかもしれないが、
もしも作曲家が生きていたら、
当夜のプレトニョフの弾いたエチュードの感想がぜひとも聞きたい。
そして、Scriabinが弾いたかも知れないエチュードを聞いてみたい、
そんなどうしようもない願望で頭が溢れそうになる夜だ。
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