Soul Food, Soul Music | 2015.09.27 Sunday |
先週末は久しぶりに関西は大阪へ。
随分前に貰っていた旅行券がそろそろ失効しそうになっているのに気付き、
出かける先をあれこれ考えてみて、
普段逆にあまりやらないことをしてみようと思い立った。
観光というと大袈裟だけども、
再開発の進んだ繁華街の様子を少し見て歩きたかったし、
ことばの感覚がごく自然な地元の延長でゆっくり買い物もしたかった。
飲む食べるといわなくなったのは歳のせいだろうか。
毎日放送の本社が千里中央を離れて何年になるのだろう。
収録を見学に行った10代の頃をつい懐かしく思い出すも、
昔はこんなあか抜けた感じでは無かったな、でもあれも良かったなと。
早朝に出かけたのに、あっという間に日暮れ時に。
地下街をうろつきながら懐かしいお店、新しいお店を冷やかしつつ、
夕飯をゆっくり楽しんだ。
何より、お客とお店のやり取りがとてもいい具合で。
関西のことばの抑揚が、疲れたからだに食欲を呼び戻してくれる。
ソウルフードという表現はこれまでしっくりこなかったけれども、
ソースの味一つとってみても、ぴたっとハマるものがある。
おふくろさんの味というのとはまた違う意味合いの食べ物への郷愁、懐かしさ。
宿に戻って聴いたのは他でもない、映画"Chef"のサントラ盤だ。
邦題「シェフー三ツ星フードトラック始めました」という映画をご覧になった方なら、
曲が流れる毎に、あの料理、この料理と思い浮かんで困ることだろう。
ラテンのリズムに乗ったあの曲、この歌。
単なるオムニバスではなくて、映像に登場したミュージシャンによる演奏も。
ストーリーは少々上手く出来過ぎかも知れないが、
テンポよく進む物語に、旨い料理は手際が良いなんてことも思い浮かべるぐらい、
気がついたらハッピーエンドのラストまでうまく乗せられてしまう(笑)。
番組のもう一つの主役、キューバサンド。
映画の中でも実に美味しそうなのだけれど、
これを何とか作れないかというファンのためにレシピがネットのそこここに。
ぎゅーっと押さえてこんがり焼くのがコツのようだが、
うちの台所でもうまく作れるだろうか。
それにしても、豪華キャスト、各人がどんな役回りかは観るまでのお楽しみ。
聴いてるだけで体が動いてしまう、そんな楽しい音楽てんこ盛りの1枚だから、
映画と全く切り離してしまっても楽しめるけれども、
やっぱり、これはぜひ映画の方も。
観てから聴くか、聴いてから観るか。わたしは観てから聴いた。
個人的には2015年聴いたなかでの5本の指に入確!の1枚だ。
随分前に貰っていた旅行券がそろそろ失効しそうになっているのに気付き、
出かける先をあれこれ考えてみて、
普段逆にあまりやらないことをしてみようと思い立った。
観光というと大袈裟だけども、
再開発の進んだ繁華街の様子を少し見て歩きたかったし、
ことばの感覚がごく自然な地元の延長でゆっくり買い物もしたかった。
飲む食べるといわなくなったのは歳のせいだろうか。
毎日放送の本社が千里中央を離れて何年になるのだろう。
収録を見学に行った10代の頃をつい懐かしく思い出すも、
昔はこんなあか抜けた感じでは無かったな、でもあれも良かったなと。
早朝に出かけたのに、あっという間に日暮れ時に。
地下街をうろつきながら懐かしいお店、新しいお店を冷やかしつつ、
夕飯をゆっくり楽しんだ。
何より、お客とお店のやり取りがとてもいい具合で。
関西のことばの抑揚が、疲れたからだに食欲を呼び戻してくれる。
ソウルフードという表現はこれまでしっくりこなかったけれども、
ソースの味一つとってみても、ぴたっとハマるものがある。
おふくろさんの味というのとはまた違う意味合いの食べ物への郷愁、懐かしさ。
宿に戻って聴いたのは他でもない、映画"Chef"のサントラ盤だ。
邦題「シェフー三ツ星フードトラック始めました」という映画をご覧になった方なら、
曲が流れる毎に、あの料理、この料理と思い浮かんで困ることだろう。
ラテンのリズムに乗ったあの曲、この歌。
単なるオムニバスではなくて、映像に登場したミュージシャンによる演奏も。
ストーリーは少々上手く出来過ぎかも知れないが、
テンポよく進む物語に、旨い料理は手際が良いなんてことも思い浮かべるぐらい、
気がついたらハッピーエンドのラストまでうまく乗せられてしまう(笑)。
番組のもう一つの主役、キューバサンド。
映画の中でも実に美味しそうなのだけれど、
これを何とか作れないかというファンのためにレシピがネットのそこここに。
ぎゅーっと押さえてこんがり焼くのがコツのようだが、
うちの台所でもうまく作れるだろうか。
それにしても、豪華キャスト、各人がどんな役回りかは観るまでのお楽しみ。
聴いてるだけで体が動いてしまう、そんな楽しい音楽てんこ盛りの1枚だから、
映画と全く切り離してしまっても楽しめるけれども、
やっぱり、これはぜひ映画の方も。
観てから聴くか、聴いてから観るか。わたしは観てから聴いた。
個人的には2015年聴いたなかでの5本の指に入確!の1枚だ。
cinema & Soundtrack | - | - | author : miss key