Albufeira | 2015.12.20 Sunday |
今年も残すところわずかとなった。
今日のような良く晴れて冷たい日の空を眺めていると、
学生時代によく聞いた北欧のJazzを思い出す。
バイト先に行く途中にあった中古盤の店で、
タイトルや曲名の意味もわからず、ただジャケットの絵柄だけで選んでいただけの、
そんな盤の中には、今でもふいに思い出すフレーズがいくつもある。
時だけがうんとたくさん過ぎ行きて、わたしの心持ちは大して変わってはいない・・・。
たまには北欧のJazzをということで選んだ1枚、Guttorm Guttormsen Kvartettの""Albufeira"。
当時のわたしは、ゼロというか、O(オー)に斜め線が引っ張ってあると北欧、
みたいなレベル感で盤選びをしていたけれど、
こんなジャケットの盤があったら、きっと無理しても買っただろう。
すうっと抜けるような透明感と遠くの灯りのほんのりとした温かみ。
北欧の音楽に惹かれてたとしたら、きっとそんなところに違いない。
このアルバムの1曲目もまさにそんな曲で、今時のことばで言えばとてもスピリチュアルだ。
リーダーのGuttormsenはノルウェーの演奏家/作曲家なんだそう。
それにこのAlbufeiraは当時の発売枚数が少なくて、CDでの復刻版はありがたい限り。
寒い季節にエアコンを入れた部屋の中で冷たいアイスを食べたりする矛盾を抱えつつ、
今夜は部屋の窓を開け放し、
ぐっと空気の冷えたこの部屋でそろそろと流れるピアノに包まれる。
あああと数日で今年も終わってしまうよとあれこれ振り返りつつ。
明日もまたいい天気でありますよう。
今日のような良く晴れて冷たい日の空を眺めていると、
学生時代によく聞いた北欧のJazzを思い出す。
バイト先に行く途中にあった中古盤の店で、
タイトルや曲名の意味もわからず、ただジャケットの絵柄だけで選んでいただけの、
そんな盤の中には、今でもふいに思い出すフレーズがいくつもある。
時だけがうんとたくさん過ぎ行きて、わたしの心持ちは大して変わってはいない・・・。
たまには北欧のJazzをということで選んだ1枚、Guttorm Guttormsen Kvartettの""Albufeira"。
当時のわたしは、ゼロというか、O(オー)に斜め線が引っ張ってあると北欧、
みたいなレベル感で盤選びをしていたけれど、
こんなジャケットの盤があったら、きっと無理しても買っただろう。
すうっと抜けるような透明感と遠くの灯りのほんのりとした温かみ。
北欧の音楽に惹かれてたとしたら、きっとそんなところに違いない。
このアルバムの1曲目もまさにそんな曲で、今時のことばで言えばとてもスピリチュアルだ。
リーダーのGuttormsenはノルウェーの演奏家/作曲家なんだそう。
それにこのAlbufeiraは当時の発売枚数が少なくて、CDでの復刻版はありがたい限り。
寒い季節にエアコンを入れた部屋の中で冷たいアイスを食べたりする矛盾を抱えつつ、
今夜は部屋の窓を開け放し、
ぐっと空気の冷えたこの部屋でそろそろと流れるピアノに包まれる。
あああと数日で今年も終わってしまうよとあれこれ振り返りつつ。
明日もまたいい天気でありますよう。
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